< まずは、おまけ… >
静かな病室に、点けっ放しだったテレビの声だけが響いていた。
『……えー、では次のニュース。
3日間前から行方不明で、捜索願が出されていた、アイス売り業のAさんですが…今朝未明、無事に公園で発見されました。
Aさんは3日前、アイスを売っている最中、いきなり背後から襲われ、手足を縛られて茂みに押し込まれた模様です。
売っていたアイスが奪われてたコトから、強盗目的である可能性が高く……警察は調査を初め………』
…キスしながらも、汗を流す二人。 そっと離れ……お嬢は、呟くように言った。
「……し、仕方ないコトもあるわよね?
ほ、ほら…大勢の日常を守るためには、一人を犠牲にしなきゃならないコトも…」
「……その考えは、チョット危険な気がするっすけど…。
と言うか、自分が寝てる間、ずっと放っといたんすか?」
「し、仕方ないでしょ!? だーしゅが目を覚まさないから、私は警察を休んで看病してたし…。
そ、そんな些細なコトは、カンペキに忘れてたわよっ」
「…そんな、開き直られても。
つーか、マズイっすね…。 もう、捜査が始まってるみたいっすよ?」
「…だ、大丈夫よ!! じ、時間は止めてあったし……か、顔は見られてないわっ!!」
「…そーゆー問題っすかね?」
< そしてあとがき >
そして、だーしゅとお嬢は、匿名でアイス代を送りましたとさ……めでたしめでたし……ってコトで、あとがきです。
いやー、別にあとがきなんていらないんですけどね、夢で見た内容だし。 でも、かなり長いSSだし、無いのも寂しかったので、少しだけ…。
あー、夢で見たと言っても、大まかな内容だけでして。 細かい部分は ヽ(´ー`)ノ アタリマエのよーに忘れているので、5割は創作デス(ぇ
まあ、流れはSSと同じ。 ただ、イロイロ削った部分もありますが。
お嬢の両親は、小さい頃に事故死してたり…保険金を、親戚に騙し取られてたり。 そこらへんが、刑事になった由来だったりとか。
他にもイロイロ、細かい事件やらがあったんですが…さすがに、これ以上長いと読む方も辛いだろうし、全部カットしました。
(いやもう、覚えてないダケだろ)
ちなみに、お嬢のイメージは、名前の通りで、天羽さん。 斗貴子さんも少し入ってるだろうか? ナイスツンデレ〜(ぇ
そして、だーしゅのイメージは……自分と言うよりも、逆転裁判の糸ノコ刑事に近いかも。 「…っす」って言ってるし。
自分の夢には、自分はあんまり出ないんですよねー。 あくまで、その一番近い部分で見てる感じ。
でも、犯人やらゾンビに追われると怖いんですけどね…メッチャ。 追われる夢はスゴイ見るなぁ。
にしても、かなり恥ずかしい夢だったな…。 さすが自分の見た夢…ベタな展開も多かったし。
そして最後は、絶対にナディアの影響を受けてるなーと、書きながら気付いた。 UFO辺りは…ハルヒだったりするのかなぁ?
まあ、能力に関してはそーゆー夢を見るんですけどね。 時を止める能力が出たのは、初めてじゃない。
よっぽど欲しいんだな、あの能力…と、思う。 自分が2秒止められたら、ナニするかなぁ?
ああ、それと最後に。 何しろ、警察やらそこら辺の組織のコトを何にも知らない自分が見た夢なので…。
刑事になる資格やら、そこら辺のコトはフィクションであり、実際の個人・組織・団体とはなんら関係ありませんのでアシカラズ。
さて…それでは。 次の夢では、かりんと出会えると良いナーとゆーことで ヽ(´ー`)ノ また、萌える夢を見た後に会いましょう…。
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