『機械鎧技師・神瞳かりん』



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ウィンリィ「‥んと‥‥ねえちょっと良い？　Ｂ−５のボルトを取ってくれる？」

かりん　　「あっ、はい！　えっと‥‥‥こ、これでしょうか？」



ウィンリィ「‥‥これは、ボルトじゃなくて、ボトル。　お酒の入った、ぼ・と・る。　‥てか、凄い間違え方ね‥‥」


かりん　　「も、申し訳ありません‥‥。　私、機械関係に弱くて‥‥」


ウィンリィ「‥‥んじゃ、なんでウチに手伝いに来たんだか‥‥‥まあいいわ。
　　　　　　　これが、ボルト。　いい？　これのＢ−５って書いてあるのを持ってきて欲しいの。
　　　　　　　ほら、あそこら辺にあると思うから」


かりん　　「はい、分かりました。　‥‥え、えっと‥‥ボルト、ボルト‥‥あっ、これだ。
　　　　　　　‥‥うん、ちゃんとＢ−５って書いてあるし、間違いないね。　それじゃ、これを取り外して‥‥」



ウィンリィ「‥ん〜？　見つかった‥‥‥って！　な、何をしてるのよ！！？？」


かりん　　「え？　ですから、Ｂ−５のボルトを‥‥」

ウィンリィ「組み立て終わってるオートメイルから、無理やり取り外そうとしてど〜するのよ！？
　　　　　　　大体そんなの、人力で取れるワケが‥‥」


バキッ！！！


ウィンリィ「‥‥‥‥あ‥‥‥‥あった？」



かりん　　「あっ、取れました。　これで‥良いのですよね？　ちゃんと、Ｂ−５と書かれてますし‥」



ウィンリィ「‥‥‥う、うん。　‥‥‥あ、ありがとう‥‥‥‥‥‥じ、じゃあ、今日はもう上がって良いわ‥」


かりん　　「え？　随分と早いですね。
　　　　　　　確か急ぎの注文があって、猫の手も借りたいと仰るので、手伝いに来たのですが‥」


ウィンリィ「‥‥う、うん。　で、でも良いの。　お陰で随分と進んだから。　‥お、お疲れ様」


かりん　　「そうですか？　ボルトを一本運んだだけでしたが‥‥お役に立てたのなら幸いです。
　　　　　　　‥では、お先に失礼します」



ウィンリィ「‥う、うん、お疲れさま。　‥‥‥猫の手も借りたいトコだけど、猫の手以下じゃあねぇ‥‥‥。

　　　　　　　‥‥はぁ。　今、壊したのも直さないと‥‥‥今日も徹夜ね‥‥‥」

・武装錬金！　‥じゃなくて、鋼の錬金術師の方ですね。

実はこの子よりも、リザ・ホークアイ嬢の方が好みなのですが‥‥まあ、ウィンリィも好きですけど（笑）


う〜む‥‥にしても、随分とはしたない格好で整備をするんだな（笑）　いやいや、見てる方は嬉しいから良いけど。



破片が飛んだら危いし、服は着た方が良い気がするけど‥と思いながら漫画を読んでたら、ふと理由が分かりました。



この子、エドがいる時だけ服を脱ぐんです。　‥‥つまり‥‥‥‥‥色仕掛け？